メタボリック対策には、やっぱり毎日の飲料は気を付けるわけですが、
ミネラルウォーターだけだと、物足りず、お茶だけでも飽きる。
すると、ノンカロリーのコーラは、ありがたいわけです。
おいしく飲めつつ、メタボ対策。
メタボ大将も満足してます。
さて、今大ブームなのが、CMも大々的にされているペプシNEX。
これに対抗してコカコーラ社もコーラZEROを出し、自販機では
従来のダイエットコーラと並べて売ってますよね。
でも、人気はペプシNEXのほうがあります。
なんででしょう?
それは味に理由があるんですね。
最初のペプシコーラは、1898年、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の薬剤師
ケイレブ・ブラッドハムが消化不良の治療薬として処方したもの。
ペプシコーラは何度か原液の配合を変えています。
名称の由来は、消化酵素のペプシンから。
20世紀前半は売れずに身売りをすることもたびたびあったほど。
コカ・コーラ社への身売りさえ計画されたが、同社は
当時のペプシの状態があまりにひどく、1ドルの価値もないと判断し、
その話を断ったという逸話が残っていたりします。
ペプシの経営状態がよくなったのは第一次世界大戦後。
(注釈・第二次世界大戦中にドイツがコカコーラの代用品として開発、
生産を行ったものもペプシ。ライセンス生産をしていたわけではないんですね)
そんなペプシからヒット作が出てきたのは、最近。
レモン果汁入りコーラとして、日本では2003年にペプシツイストを発売。
現在では世界中で発売されているこの商品、それまでにも喫茶店や
レストランでコーラを注文すると、スライスレモンがついてくることはあったが、
その果汁を絞って缶入りにすればいいという発想から生まれたわけなんですね。
そして、2006年春、日本人の味覚にあわせた「カロリーゼロ」「レモン風味」の
味わいで、日本発コーラであるペプシネックスを発売開始…というわけです。
コーラZEROはどうも味が辛め、ダイエットコーラは甘め、
だけど、ペプシNEXはレモン風味の味覚がある。
ここが違いなんですね。
メタボ大将は、ペプシNEXに軍配を上げてます。はい。
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