メタボ元年の2008年。
世界中で肥満者が急増する中で、アメリカやカナダ、欧州、日本など
経済的に豊かな国の政府は早期に多角的な具体策を立てるべき時期にきていると言われています。
世界でもっとも肥満率が高いのは米国で30%を超え、
隣接するカナダも生活文化が似ていることから20%を上回るそうです。
メタボ問題が、急速に進んだのは、ここ20年ほど。
このため、カナダ政府は母乳を勧めるなど食事の改善や、
学校の体育の授業時間を大幅に増やすなど運動を推進するプログラムを立てているほど。
WHO(世界保健機関)が提案し、2004年に採択された「世界肥満防止戦略」では
食生活改善と運動不足の解消を軸にした取り組みを求めています。
肥満率が20%以上と高い英国は今年、肥満予防を担当する大臣「フィットネス相」を新設し、
対策に本腰を入れる構え。
内臓肥満の考え方が海外で浸透するのに伴って、
病気を水際で防止するメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の
診断基準についても注目が集まっていますが、
こちらのニュースは、そんな世界の状況を
如実に現していそうですね。
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