医食同源とよく言います。
医療すなわち、食べることと同じ、というわけです。
薬膳(やくぜん)というのは、中医学理論にもとづいて
食材、中薬と組合せた料理であり、栄養、効果、色、香り、味、形など
すべてが揃った食生活に関する学問(中医営養薬膳学)のこと。
日本語の造語である医食同源のもとに、個々人ごとに異なる体質や臓器に適した
食物を、どのように摂ることが効果的か、予防医学の見地に立つ中国医学による
帰経効果がある料理です。
まあ、どれを食べると、どの臓器に効く、
どんな病気に効く、という考えからきているわけで、
なかなか興味深いです。
●五穀は、麦、黍、稗、稲、豆;穀類は主な食材として五臓を養う。
●五果はスモモ、杏、大棗、桃、栗;果物は五臓の働きを助ける。
●五畜は鶏、羊、牛、犬(馬)、豚;肉類は五臓を補う。
●五菜は葵、藿、薤、葱、韭;野菜により五臓を充実させる。
このように多くの食材を組合せ、バランスがよく、身体の精気を補う事ができると
解釈。さらに食材によってそれぞれの臓腑に働くことも認められています。
台湾では、十全大補の材料を煮込み、スープベースにする料理が存在。
薬膳スープと呼ばれるこのスープには、排骨、鳥、なまず、羊などの肉をいれた
各メニューがあります。
「十全○○」とメニューにかかれてあり、この○○部分に、中身の具が鳥なのか
羊なのかを指し示す漢字が入っているわけです。
医食同源、薬膳の考え方は、アジアに共通する考え方なんでしょうね。
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タニタには、はい。いつもお世話になってますよね~。
体脂肪計のパイオニア。
メタボ大将のうちの体重計は、代々タニタの製品で10年以上になります。
体脂肪計は、人体に占める脂肪の割合(体脂肪率)を
測定する計器。
もともと体内の脂肪の量(あるいは体重にしめる脂肪の比率)を
求めることはかなり困難だったが、脂肪とそれ以外の人体構成成分
ではインピーダンスが異なることを用いた測定法が広く行われるようになり、
手軽に体脂肪率を測ることができるようになったのがきっかけだとか。
そんな体脂肪計を取り込んだヘルスメーターでは
国内最大手のタニタは、ネット上で「からだカルテ」など
便利なサービスをやってきてましたが、それをさらに
今後拡大していく方向にあるとか。
健康器具を買ってから、それをデータとしてどう活用するか。
そこまで簡単にできる時代になりそうですね~。
携帯での活用も始まりましたから、
ちょっと要注目ですよ。
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